家づくりって、何かと時間がかかるもの。

忙しい合間を縫ってできるだけたくさんの情報を集めたいですね。

普段、広告や雑誌を読んで「こんな感じいいな」と思ったらまずスクラップ。

住まいの外観や、庭のイメージ、玄関へ のアプローチなどお気に入りを集めたら・・・

そこから「こんな環境に住みたい」がイメージできるかもしれません。

まずは今の暮らしに足りないもの、いつも不便に思っていること、~したい、を書き出してみましょう。

新しい家に素敵な時間が流れるように、

家族のそして自分の“暮らしのスタイル”について、ぼんやりと考えてみるのも楽しいものです。

 

皆さんはシンプルなエコって、どんなことを思いつきますか?

毎日のように出る生活ゴミの減量化への意識や、経済性を考えたLED照明の使用も小さなECOへの取り組みです。

アサヒホームでは、シンプルに小さな緑地化と塗るだけの環境改善塗材ガイナをご紹介いたします。

 

高性能塗布式断熱塗料「ガイナ」

低燃費住宅ガイナの家 完成しました
バーゴラ、雨水タンクを設置、植栽を完了しました
メインツリーはブラシノキです

モデルハウス「ガイナの家」は平成23年1月に完成。

ガイナは正しく取扱って初めて効果を発揮する多機能性塗材ですから、塗布量を規定面積で使用しなければなりません。

ガイナの特性を十分に理解した当社の職人が責任を持って施工しました。

セサミホワイトのエコ瓦、白色の機能性環境改善塗材ガイナを外壁・内装に塗布した、吹き抜けのある木造2階建ての建物です。エアコンを設置せず、塗るだけの断熱材ガイナの効果を体感するべく日々実験しました。

延床面積50坪の建物で冬暖かく、夏涼しく過ごすには・・・まず、ガイナの特性を理解することでした。

 

紫外線による劣化に非常に強いガイナ塗膜。
通常の塗料の2~3倍の耐久性があります。その上、汚れを寄せにくい性質を持っているので、 一般の塗料に比べ汚れが付きにくいです。外壁はローラーで、内装は吹き付けで施工しました。

ガイナは、特殊セラミック層で構成されています。この特殊セラミックが周辺温度に適応する性質があり、その結果、熱の均衡化をもたらします。また、結露の発生を抑える「防露」や建物を長寿命化する「耐久」のほか遮音・防音、空気質の改善、不燃性など様々な効果を発揮するのです。

 

このガイナの家で仕事しながら最初に感じたことは、空気がとても爽やかなこと。
内装は檜の無垢材を表しにしていますので、ガイナの効果がプラスとなり来店のお客様が皆さん「木の香りが気持ちいいですね」と言ってくれます。ガイナは帯電性0.0の性質をもっており汚れが付着しにくく、さらにイオン化した水分が浮遊している汚濁物質と結合し浮遊しにくくします。

 

ガイナの壁が汚れてしまったら、きれいなタオルを少し濡らして軽くこすると簡単にきれいになりますので掃除も楽です。
このガイナの家では、冬に家庭用のストーブ1台とファンヒーターで暖かく感じ、夏は家庭用(18~24帖)のエアコン1台と扇風機を使用して室内温度計は30℃でも体感温度は涼しく感じます。空気の温度低下と同時にガイナ塗布面の温度も低下、空気温度が体感温度となります。

 

また、建物の周辺はコンクリートの多い市街地なので、芝生や草木で小さな緑地化をしています。草木の庭は舗装道路のような照り返しがないので、夏場はとくに“芝生でよかった”と感じています。手間はかかりますが、草が生き生き育つ環境はありがたいこと、と思えたら楽しく作業ができる・・かも、です。

 

快適な温熱環境の住宅

夏期に空調機を用いないで生活できる期間が長く、空調機を用いる場合には高い温度設定でも快適に感じ・すぐに冷え・安価である。冬季には、空気を過度に暖めないで快適になり・暖房費も安く・暖気が持続する。

こういう理想の住まいについてガイナの特性を利用して体感したいと、アサヒホームの事務所としてまた、モデルハウスとして建てた「ガイナの家」施工の様子をご紹介いたします。

さすが動きが身軽です
屋根勾配は大きくとりました
梁が太く安心感があります

使用した多くの木材は山口県産のヒノキの無垢材ですので、建設中は木材を加工するたびにヒノキのいい香りが充満していました。この時だけは、ヒノキの香りと仕事ができるなんて大工さんはいい仕事だなって思います。(^^)


ガイナを塗布したルーフィングを屋根に施工しました
職人さんが少しずつ瓦を配置していきます
高機能瓦「エコハート」

屋根瓦の下地ルーフィングには白色のガイナが塗布してあります。夏の太陽からの熱を遮り、遠赤外線放射によって建物に熱がたまりにくくなります。また寒い冬の季節にはガイナの塗膜は薄くても断熱性能をもっていますので室内で発生した熱が逃げるのを防ぎます。

瓦にはクール・ルーフ瓦の「エコハート」を使用。地球温暖化防止、ヒートアイランド現象の緩和に向けた高機能瓦です。日射反射率50%以上(ホワイト色)という実測値も出ています。(メーカー計測)

ポルトガルで生産された炭化コルク
一枚一枚加工して配置するので手間が大変!
コルク敷きつめ作業が終わり、やっと一段落(._.)

建物2階部分の床断熱には炭化コルクを敷きつめました。大工さんにとってはとても手間のかかる作業でしたが完成した床をみて“自己満足”。(^^♪

炭化コルクはMADE IN PORTUGAL。ワインのコルクを作成した残りを炭にしたもので、炭化するときのコルクの樹脂分だけで大きなブロックとなり、それをスライスしたものが写真の炭化コルクです。コルクはコルク樫というどんぐりの木の皮で、9年でコルク栓の厚さに成長し、これを剥がすとまた9年で成長するというサイクルがあります。

剥がされた皮は屋外に数か月野積みにされると、樹液や青さを失いポリフェノールが酸化して組織が安定します。その後、きれいな水で煮沸して不要な物質を除去するとともにコルクを柔軟にするそうです。

炭化コルクの特性はいろいろありますが、

■気泡中に多量の窒素を含んでいますので非常に燃えにくい。万一燃えてもゆっくりと焦げて炭化・膨張し空気を遮断して炎症を防ぐ性質があります。

■すぐれた防音性と吸音性があり(1,000~2,000ヘルツの音を吸音)、衝撃吸収性により音の振動を遮ります。

地震に強いラスカットM
職人さん一人一人の作業が全ての工程に影響します 責任!
カット加工して施工していきます

外装モルタル下地材に、住まいの強度と防火・防水性・そして耐久性を高めるMDF基材のラスカットMを使用しました。MDFとは木材資源のリサイクルであり、地球にやさしいエコ商品です。

木造軸組工法にラスカットMを使用し標準施工法に従って正しく張ることで、壁倍率2.5・2.8・4.0の耐力壁となります。釘打ち仕様を変えることで、壁倍率の使い分けができバランスの良い耐力壁の配置が容易に行えます。ただし耐力壁は強さだけでなく、「バランス良い配置」も重要です。

モルタル下地にグラスファイバーネット
モルタル塗りに神経集中です
モルタル塗り完了。乾燥を待ちます。

高い引張弾性率を有する耐アルカリ性ガラス繊維、グラスファイバーネットを使用。乾燥収縮によりモルタルに生じる引張力を負担し、ひび割れ発生を大幅に抑制します。モルタル塗りに集中している左官職人さん、意識してポーズ ^^) ~

モルタルが乾燥後、いよいよガイナ塗装の準備です。

ガイナ塗装前の下地塗り
ガイナ ホワイト14k缶
外装はローラーで塗装しました

まずガイナ下地材(プライマー、シーラーなど)を塗装します。外装はすべてローラーで塗装しました。いい天気が続きましたので作業も順調です。ガイナは外装に14K缶(ホワイト)を10缶、内装に14K缶(ベージュ系など)を15缶使いました。

ガイナの性能を最大に発揮するため、1缶(14kg)を塗装面積30~35㎡で使い切ります。セラミックが上部に浮いてきますので、撹拌機により充分に(3分以上)撹拌してからの使用です。水性塗材ですので天気の良い日を選んで塗装。塗る道具により上水を足して塗りやすい濃度にします。一度に厚塗りすると亀裂の発生する恐れがあるので作業は必ず2回以上に分けて行います。塗膜が厚いほど防音性、断熱性、保温性などを発揮しますが、基本は、35㎡/14K缶、0.4Kg/㎡(2回塗り以上)となります。

ガイナ塗装2回目の作業です
細かい箇所はすべて手作業
室内の壁は吹き付け塗装しました

足場が外れました これから外構工事です
ウッドデッキの手すりは撤去することに。(-.-)
バーゴラにからむ、つるバラが元気に育っています。

建物が完成し外観(外構)のイメージづくりについて皆で考えました。まずは北側と南側のウッドデッキ材を何にするか、結果、ウリン材にしました。ウリンはクスノキ科の常緑広葉樹で、インドネシアやマレーシア、ボルネオ島などの海岸に自生しています。腐食には大変強く、そして非常に硬く加工が難しい。そのため「ボルネオテツボウ」「アイアンウッド」などとも呼ばれるそうです。

外構(植栽)は直射日光の照り返しを軽減しようと芝生を植えました。一緒にシロツメクサやたんぽぽ、ドクダミが元気に育って芝生が負けていましたが。(._.) メインツリーはブラシノキです。オーストラリア原産、常緑小高木で別名カリステモン、キンボウジュ(金宝樹)。5月~6月頃に開花します。赤の長い花糸全体がブラシのようにみえて、花の先から枝が伸びるという珍しい特徴があり、花芽は枝先につくので枝先を切ることは避け、枝抜きで姿を整えています。病害虫は特にみられず育てやすいです。バーゴラに誘引したつる性のバラは強健で生育力が旺盛なので、花を咲かせた枝を切り詰めたり新しい枝を誘引したりと手に余ることも。(-.-)

ほかにラベンダー、ローズマリーなどハーブ系も植えました。6月~7月頃にはかわいい花を咲かせます。

バーゴラにからむ つるバラ
雨水タンクを設置、日当たりがいいので夏はお湯?!
ブラシノキ 虫がつかないので育てやすいです